恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「そっ、そんな突っかかってこないでよ。ただ似合うって言っただけなのに。
さや、絹川当麻にこっちも買ってあげれば?
鶴の言う通り、絹川当麻に似合いそー。さやが買ってる間にトイレ行ってくる!」
月ちゃんはそう言うと、私たち二人を置いて、さっさとこの場を去ってしまった。
「月ちゃん怒ったかな……」
鶴くんが申し訳なさそうに、そう呟く。
「うーん。多分、鶴くんにあぁ言われて驚いたんじゃないかな。月ちゃんも悪気あったわけじゃないからね。
ホントに鶴くん、前髪上げた時、似合ってたよ?」
「そーかな。自分じゃ、浮かれてるかなーって思ったりしてさ。
家帰って鏡見たら……なんか違うなって。ほら、中身がヤンキーじゃないし」
「あはは……」
鶴くんが当麻くんみたいになったら、今と全然違う人だもんね。
「オレ、当麻くんみたいにケンカも強くて男らしくて……そんな性格だったら良かったのにな」
「そんな! 鶴くんは今のままでいいよ。ただ月ちゃんは、こういうのも似合うかもよ って……ね?」
さや、絹川当麻にこっちも買ってあげれば?
鶴の言う通り、絹川当麻に似合いそー。さやが買ってる間にトイレ行ってくる!」
月ちゃんはそう言うと、私たち二人を置いて、さっさとこの場を去ってしまった。
「月ちゃん怒ったかな……」
鶴くんが申し訳なさそうに、そう呟く。
「うーん。多分、鶴くんにあぁ言われて驚いたんじゃないかな。月ちゃんも悪気あったわけじゃないからね。
ホントに鶴くん、前髪上げた時、似合ってたよ?」
「そーかな。自分じゃ、浮かれてるかなーって思ったりしてさ。
家帰って鏡見たら……なんか違うなって。ほら、中身がヤンキーじゃないし」
「あはは……」
鶴くんが当麻くんみたいになったら、今と全然違う人だもんね。
「オレ、当麻くんみたいにケンカも強くて男らしくて……そんな性格だったら良かったのにな」
「そんな! 鶴くんは今のままでいいよ。ただ月ちゃんは、こういうのも似合うかもよ って……ね?」