恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
鶴くん、まさか当麻くんにそんなにホメられると思ってなくて、大慌て。


顔赤くして、かなり動揺してる。


「そっ……そんなコトないよ。オレなんて、全然っ」


「……ホント謙虚だよなー、お前。

そーいうヤツ、一番疲れっわ。じゃーな、サイナラ」


当麻くんは、鶴くんをホメたかと思えば、落として帰って行った。


帰り際、玄関扉の隙間から、顔を覗かせる。


「けどな、言いたいコトあんなら……オレを越える努力してから言えよ?

オレからのプレゼント、外に置いてあっから。使いこなせたら、認めてやる」


えぇっ?


なにそれ。


っていうか、使いこなすって。


それってまさか……。






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