恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
お兄ちゃんに連れて来られた場所は、当麻くんのおじいさんが経営する喫茶店だった。
もしかして、今日バイトだった?
バイクから降りて、お兄ちゃんに聞いてみる。
「当麻くん、今日バイトだったんだ?」
「いや、違うみてー。行く所ねぇから来たつってたけど?」
「行く所ないって、家帰らないの?」
「あぁ、なんか今日は珍しく、家に両親がいるみたいだから……」
いる……から、行く所がないんだ。
……なんか、イヤだな。そういうの。
当麻くんも、ずっと逃げてないで、お父さんたちと話し合った方がいいのかも。
だけど、そんなコトを私が口出しするのも
なんか、違う気がするし……。
もしかして、今日バイトだった?
バイクから降りて、お兄ちゃんに聞いてみる。
「当麻くん、今日バイトだったんだ?」
「いや、違うみてー。行く所ねぇから来たつってたけど?」
「行く所ないって、家帰らないの?」
「あぁ、なんか今日は珍しく、家に両親がいるみたいだから……」
いる……から、行く所がないんだ。
……なんか、イヤだな。そういうの。
当麻くんも、ずっと逃げてないで、お父さんたちと話し合った方がいいのかも。
だけど、そんなコトを私が口出しするのも
なんか、違う気がするし……。