紙ヒコ―キ




「っ……当たってる、から…」





宮地葵から視線を逸らして、小さな声で答える。





「良かった。ちゃんと分かってるんだ。」





ん〝---!!!





何よ、コイツ!!!最ッ低!!





あたし、ずっとこんなヤツの事想ってたの!?





「…ていうか、暗いの怖いんだ?」






「そうですよ、すみませんね。」





しょうがないじゃない…ッ。




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