空き瓶ロマンス



私が口を尖らせると、亜矢は困ったように笑った。


「そのうち分かるよ。


……ああ、でもあたしにもあったなー。今の倫子みたいな時期が」



「何か年配の人みたいな言い方」


「お黙りー。まったく、お前はー」


亜矢はそう言うと、私の頭をくしゃくしゃ掻き回した。



「わわわわ、何するんだ!」


「ピュアだねえ!」



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