空き瓶ロマンス


「うん、疲れたよ…
…大変だったし。


あ、そうそう」



「何?」


「会ったばっかりの人に、いきなりプロポーズされた」





その時、父はハンドル操作を誤って、
危うく車体が電柱に激突するところだった。

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