禁断の恋
これでいいのか?!?!
分かんねぇ・・・
「あ、あと・・・ピンクの可愛い下着もーーーーーーっっっっ」
「ぶっっっっっ」
んなこと俺に頼むな!!!!!!!!!!!
・・・とは言えなかった。
正直なんか喋ってることだけでも
楽しく感じた。
頼まれた服と下着・・・
を持って俺はリビングへと走った。
「ほら、これでいいんだろっ」
「おおっありがとねっっ」
この笑顔が見れればそれでいい。
俺の心がもう許しきっていた。
「司って何頼んでも完璧にこなすから凄いわよね~」
なんてのん気にパンをかじる姉貴。
「早く食えよ、10:30に電車出るんだぞ」
「え・・・もーーーーーっっっっ」
俺がいる前で
急いで着替え始めた姉貴。
素早く着替えた姉貴は
メイクをし始める。
「別にしなくたっていいだろ」
んなもんしなくても姉貴は・・・
「しなきゃブサイクでしょーがっ。少しでも綺麗に見せたいのぉー」
綺麗に見せたいっつーか
ただ隠してるだけだろ??