禁断の恋

「俺のおかげ?」

「そーかもっ♪」


抱きつく。

もう離れないよ。

離さないから。

離れたくないよ。


「そんな可愛いこと言ったら・・・」

「な、なに・・・」

「俺夜が楽しみ♪」

「・・・なっ・・・」


そう。

わたしと翔は

もうあかの他人なんて言えない。

体の関係もあるのだから・・・


「昨日の夜は亜美激しかったなぁ~」

「ななななな!!」


最近毎晩のように・・・

繋がるわたしたち。


「今日も??」

「・・・変態翔!!!!!」


先を歩くわたし。


「亜美、待てって~」


追いかけてくる彼。


「やでーす」


あんなこと言うなんてありえない!!

しかもこんなとこで!!

せめで家にして欲しかったのに!!













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