禁断の恋

涙が溢れるの。


「亜美?」

「嬉しいんだよっ・・・ふぇ。嬉しくて・・・」

「泣くほど?」

「うんっっ・・・」


ギシっと音をたてたベッド。


「・・・翔??」

「愛してやろーか?」

「どうやって?」

「・・・こーやって・・・」


首筋にキスを落とす翔。


「ちょ・・・1日に2回?!」

「余裕だろ?」

「よ、余裕って・・・」

「はい決まり。」

「待っ・・・」


待ってくれそうもない翔。

またお互いの

体の温度が

肌の感覚が

重なる。

深く。

重く。












< 247 / 265 >

この作品をシェア

pagetop