私の愛した先生。【完】





そしてあっという間に美術の時間。


私は先生の話を聞きながらいろいろ考えてしまう。




もしかして先生も私を好きとか?


いやいや…


先生がこんな小娘に興味もつはずがない。


でももしかしたらもしかするかも!


そんなわけないだろ馬鹿。


いや前向きな考えも大事だぞ自分。


その前向きな考えが危ないぞ自分。


先生が彼女と別れたい原因が私かも?


・・・・・・・




「はぁ~」




そんなわけないか…。





< 165 / 345 >

この作品をシェア

pagetop