たった5つの恋

秘密

>>あゆtarn


[ 雅紀サイド ]

さっきからゆうの様子がおかしい。

やけにまわりを気にしているような気がする。

俺はトイレに行くといって席をたった。

「ちょ、トイレ行ってくる」

「・・・・う、うん!!いってらっしゃい」

やっぱり変だ。


ちょっと様子をみてみようかな。

「・・・・だから!!」

「・・・・ない!!」

ん??

なんか争っている声が聞こえるw

のぞいてみると・・・・


はっ!!


「ふざけんじゃないわよ!!」

「おまえはもう関係ないだろ!!」

「今更のこのこでてきて!!」

「おまえなんか元からいらなかったんだ」

「どういうことよ!?」

「アイツも出来損ないならおまえも出来損ないか。(ふっ)」

「・・・・・もういい。」



俺はあまりの展開の速さに立ち尽くすばかり。

ゆうとまだ40代前半の男の人がいい争っていた。

「・・・・ゆう」

ゆうは、はっと顔をあげてこちらをみた。

「雅紀くん・・・・行こう。」

「う・・・ん」

俺は本当になにがあったのかは知らないけど

ただの言い争いではない事だけは判っている。





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