―すれ違い―

さくら side

 ~さくら side~
そのあとの授業は全く聞いてない;;

ヤバイなー;;

てゆーか、もう少しで放課後じゃん・・・。

まさっていっつも強引なんだよねー・・・。

でも、なんでだろう・・・。

逆らえないんだよねー・・・。

「さくらー!!」

同じクラスの流が手を振りながら走って来た。

「ん~??どーしたの?流」

流は小さくてカワイイ!

でも、性格は・・・;;

「さくらさ、今日遊べる~??」

はぅ~流の笑顔ヤバイー!

超カワイイー!

遊びたい~♪

でも・・・。

「ごめん!今日はね、居残りなんだ;;」

「・・・チッ、一雅と放課後までラブラブすんのかよ・・・。」

「しないから!!!」



< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop