◆ 血と君と二重禁断

┗唯月side




“私さ、彼氏なんていないよ”






……摩耶が、耳打ちしてきた言葉。



それだけでも驚くってのに、
更に一打撃。




“本気で唯月のこと好きになっちゃった”




……オイ。どういうことだオイ。


セフレでいいんじゃ
なかったのかよ!?



< 172 / 303 >

この作品をシェア

pagetop