◆ 血と君と二重禁断



「渇くなぁ……」




あの女の声のせいで。
異様に喉が渇く




誰かの血が飲みたい


唯月のがいいなんて
贅沢は言わない



十代か二十代の、
そこそこおいしい血でかまわない


飲みたくて仕方ない



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