秘密の部屋で

日がどんどん経っていくうちに、俺の中の何かが変わっていく。




それは、自分でも薄々感じていた。









“あの娘、笑ったら超可愛いの!!”




照れるように笑う亜緒が、可愛いと思える。




奈美の言っていたことが、理解できるような領域にまで、俺の気持ちは達していたんだ。
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