紙ヒコーキ~君に届け


いつの間にか俺と美幸は
目の前の景色に見とれていた。

枯れ落ちる葉
街並み

秋の景色を2人で眺めていた。

それが嬉しかった。


「なぁ…美幸」


「ん?」


「俺に好きな人…居てたらお前はどう思う?」


何言ってんだ俺?
自分でも分からない発言。


「…だよ」


「え?」


声が小さくて上手く聞こえない。


「何でも無い!流星好きな人いるんだ!」


「え…ぁ、まぁ」


「そか…頑張って!応援してる!じゃ、私帰るから!」


美幸は俺に微笑み走って言った。


「ちょ…おい!」


美幸は振り向かずに去ってしまう。


「…馬鹿だな俺」



それから家に帰っていた美幸は部屋で泣いていた


「…やだよ…私は流星のこと…」


そう涙を流す理由は美幸自身分かっていた







「流星が好き…」
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