幸せのQuintet


まだ修正とかしていないのに~



「……」


有吾くんは黙ったまま、それをジーッと見ている。



なんだか緊張するな…



「……なかなかいいじゃん」


有吾くんは少しほほ笑んだ。



「ほっ、ほんと?!」



「ん」


有吾くんは私に歌詞の紙を渡した。



「だよね♪恋美もやればできるって」


歩ちゃんが肘でコツコツと突っついてきた。



違う…これは私の力だけじゃない。


みんなが教えてくれたんだよ。



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