私と彼と☆


…………――
地下鉄に乗って数分。



マナーモードにしてあった
携帯がブルブルと震えた。



…………――誰だよ?
んな時に……――。。。



渋りつつ、

その腕をつかんだままでいたくて




器用ではない左手で
携帯をとりMailを見、
Mailを打つことにした。




From.小悪魔
Sub.彩香――の事。
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…………――どう?
デートは??

楽しければ幸いです。


………――祐は
もって素直になって
ちゃんとした
言葉にして、、
彩香に服装の事、
言ってあげなさい。


きっと祐の事だから
すでに散々ひでぇ事
言った後だとは
思うけど。。。。。


素直に言葉で
自分の気持ちを
率直に伝えなさい。


彩香が傷つく。
---------END---------




…………――
なんか図星、


ガッチリはまった…………――。






素直に言葉で
自分の気持ちを
率直に伝えなさい…………―か。




無理無理無理無理無理!!!!



不可能だ 不可能。


だが彩香に嫌われるのは
もっと嫌だ。




…………――じゃあ
ネズミの国、、
今度 貸し切りにして
叫んでやろうかな…………――





俺のあたまの中で


空想が…………――




はたからみれば







妄想が…………――(?!)






































膨らんでいった。


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