私と彼と☆


『ねぇ?祐希?
 私、バイトと言うか
 家族のため働きたいの。』

戸惑う祐希。

『え…………――?じゃあ
 高校は???』

『だから祐希のメイドになる。
 私は祐希のメイドになりたい』



『はぁぁぁぁぁ!??』

駄目なのかな……――??
真剣な眼差しで祐希をみる。



『わかったよ。』

メイドになりたいって
言ったのだから、
もうひとつ私のわがままを
きいてもらいたい。

『それと…………――私。』





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