好きすぎた、たぶん。


「大丈夫?体。」


「・・・じゃあ、京子さんちに来た時は、ご飯食べさせてよ。」


「いいけど、来れないでしょ。」


「来るようにするよ。もっと時間作るようにするから。」


「本当?」


「うん。」



ソファに座らず立ったままだった京子さんの手を引いてキスをした。



そしてそのまま俺の足の間に座らせて、後ろから抱きしめる。



京子さんは、こうしてるのが好きらしいから。



「1番嬉しい、可威にこうしてもらうの。」


「そう?」


「うん。」



ほらね。



京子さんに会うの、半年振り近くになるけど、やっぱりこれが好きなのは変わってない。




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