眠る心
俺は、ファンの子達とは
全く話をしない。
 
面倒くさいというか
ただ単に不器用なだけだ。
 
何を話していいか

全く分からない。

BARを貸し切っての打ち上げに
彼女は、司や聖の後輩の
純君達と一緒に参加していた。

楽しそうに笑いながら
お酒を飲んでいる。
 
でも、あまり強い方では
ないようだ。

「シュウ、聞いてる?」

「ごめん
 ちょっと煙草買ってくるわ」
  
「俺が行きますよ、柊雨さん」

「いい、すぐ戻るから」

そう言って、マネージャーに
連れの子の相手を頼み

店を出た。
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