めぐり会い


それからタケは私の横へ座った。


自然な流れでキスして
「もっといい?」と聞かれた。


黙ったままでいると
抱き上げられて
タケのベットへと運ばれた。


「重いから!」の私の言葉は聞こえてないようだ。


あたしはキスより先をしたことがない
緊張でカチカチになっていた。


「もしかして はな 初めて?」


「・・・うん」


「じゃー 優しくするから・・・」


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