夢風船

「雪舞。ちょっといいか?」
いきなり椋介から呼び出された。

誰もいない屋上。
「ねぇ、どうしたの?」
椋介はずっと目をあわせてくれなかった。
そして、いきなりだった。

「俺とつきあってほしい。」

・・・?
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