置いてかないでよ。
『おいてきぼり』
裏切られた
鏡に…

信じてたのに…
君だけを…
追いかけてたのに…
君ばかりを…

私の知らないところで
物語は動いてる

気がつけば
見知らぬ話へ
進んでく

置いてかないでよ。

私も連れてって!!

でもそいつは
振り向いてはくれない…

白兎の意地悪。

涙が溢れた。
顔を手で覆う。

すると辺りは
突然闇にのまれる

周りは誰もいない…


ひとりにしないで…!!

泣き叫ぶ私
不意にぬくもりが…


目を開けたら

君がいた。


嬉しくて
視界が歪む。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Sとヲタとツンデレと…

総文字数/1,911

青春・友情6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop