花龍
「で、話ってなに??」
「うん、まずはね
この前かれんちゃんを
守るって言ったでしょ??」
「うん、だから要らないって・・・」
「うん、わかってるよ
でもね自分達のミスで
かれんちゃんを巻き込んでしまったから
この件が終わるまでは
責任を持たなきゃいけないんだ」
「本人が要らないっていってんのに??」
「うん、狐龍のルールなんだ
それにねかれんちゃんは
要らないって言うけど
今日倉庫きてわかったと思うけど
蛇帝だって100人以上いるんだよ?」
「うん」
わかってるよ
痛いぐらいわかる
それに心配してくれてんのも
ありがたいぐらい
でもね
守られるっていまいち
わかんないんだ
いつも守る側だったし
だから守られてみるのも
いいかな
て、
みんながあまりにも
真剣だからおもっちゃうんだ
いいのかな??
みんなの優しさに
甘えても
いいのかな