青空
次の日怒鳴り声で目が覚めた。「おい!出てこい!」としだった。あたしには何で怒っているのか分からなかった。


普通に起き玄関を開けた。その瞬間、としの拳が顔面にとんできた。あたしは何が起こったのか分からず固まった。


その後も何も喋らずボコボコにされた。あたしは母親に助けを求めた。が…母はとめる事もしなかったし黙って見ていただけだった。

結局あたしはとしの家に連れ戻された。それから毎日暴力をうけつづける地獄のような日々…



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