ニアミス警報【エッセイ】
 それはそれとして、間接照明に向かない理由もその形状でよく解る。

 全体を明るくする白熱電球と違い、前方にのみ明るいLED電球では予想よりも暗くなるという事です。

 そして、電球によっては目が疲れたりする──実は、LED電球によって肉眼では解らない点滅があるそうなのです。

 なので、肉眼では捉えられない点滅でも長時間そこにいれば自然と体の不調となる。

 点滅しているかどうかのチェックには、デジタルカメラがいいらしいです。

 点灯しているLED電球をレンズで映すと、画面にシマ模様が出来るものが点滅している電球だとか。

 電気屋さんでお試しがあればそのチェックも可能ですが……まさかチェックするために「これ点灯させて」とも言えない。

 何はともあれ、昨今の家庭には電球自体を使う場所も少なくなっている事もありマンションのエントランスとか、ビルの使用にはLED電球は良いかもしれませんね。

 白熱電球と比べると消費電力は7分の1らしいので、正しく使えば確かに省エネのようです。
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