【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
全く…溜息をつきたいのはこっちだっての!



「あのねえヒノエさん、俺は別に恋愛してなきゃ生きていけない人種じゃないんです。来るべき時に運命の人は現れるもんなんです。」



ヒノエさんは眉毛をぎゅっと寄せて不満顔。こんな顔も様になるんだ。美人に外ならない。



「私は魔界で習ったわ。人間は恋もしくは性欲を満足させなきゃいけない生き物だってね。私達獣族は食欲を補うためにそっちを満たすのに、貴方達人間は不思議。」



一体どんな教育を受けたんだ。そんなの人それぞれだってのに。
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