【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
ヒノエさんは、どうやら本当に俺の母の妹という設定で人間界にいるみたいだ。



「全く義兄さんも派手ねー。姉さん、よく長年夫婦やってるわねえ。」



「会長だからしょうがないのよ。ひーちゃんも結婚してみたら、色々分かると思うわよ?」



何が『姉さん』『義兄さん』だ。



「これなら、楓ちゃんのお世話の方がよっぽど楽ね。」



「はあ…そりゃあどーも!ヒノエお・ば・ちゃ・ん!…アデデデ!」



設定的に俺は、ヒノエさんに世話になってる風で、納得がいかなくて小さな仕返しをすると、尻を強く握られる。



「楓ちゃん、貴方、お尻にあと幾つ穴が欲しい?穴が増えたら排便も楽よね?」



ちょ…!目が!目が笑ってない!
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