拝啓、



そして強く想いが届くように
指で返事を書く。





「俺も...ウザイくらい
綾が........好き。」



ポツリポツリ
俺の書いた答えを読む彼女。





その顔は
一日目の宣言した顔よりも
満足そうで、
俺はまんまと
彼女からの手紙に
鷲掴みされたのだった。



俺の机には今も
16枚の手紙が仲良く
並んでいる。




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