幼なじみは年の差7歳【完全版】
そう笑った良明は襖の向こうに消えていく。
…努力する、と笑った顔はとても穏やかだった。
全てを受け止め、全てを変える為に笑った顔。そう見えた。
(…なんであんなこと言ったんだろ)
…見ててムカつくとか、一緒に居たくないとか…確かにそう思う時もある。
だけどそれが全てではない。
それを私は知っている。
良明とYくんが違うってことは、もうわかってる。わかっているのに…。
「…おやすみ」
そう小さく返し、布団に潜り込んだ。