俺はお前が好きなんだ!!



私は何故か西村にラチられて・・・

ってか、何でこんな状況になってるの・・・!!??

友達から・・・?

アイツの顔真っ赤だし・・・。

変だよ・・・。

嫌いなはずなのに・・・

何で?

友達にもなりたくないはずなのに・・・

でも・・・

「いいわよ・・・・」

なんか、こうゆう西村、嫌いになれないから・・・

「悠斗」

私は、西村を名前で呼んだ。

やっぱ、友達なんだしね。一応・・・。

「奈緒!!大丈夫か・・・!?」

追いついて来た秀が叫んだ。

「うん!平気!」

でも、秀は、私の言葉は耳に入らなかったらしい。

「西村、てめぇ!!奈緒に何かやったのか!!??」

秀が西村を思いっきり睨み付ける。

「別に、やってねぇよ」

軽い調子で悠斗は言った。

「そうだよ!悠斗は何もやってないから安心して!」

私も、弁護に入った。

ケンカとかされたら迷惑だしね。

「・・・悠斗・・・・?」

秀は、私が西村を名前で呼んでいることが気になるらしい。

「あのね、悠斗から友「おいッ!!」

言おうとした言葉は悠斗に遮られた。

あ、確かに、言うのは恥ずかしいよね;;

「あ~・・・・何でもない・・・」

「おい!奈緒!教えろよ・・・!」

私は誤魔化したけど、やっぱり秀は気になるみたい。

今度内緒で教えてあげようかな・・・・。

< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop