うわさの奴隷組!?



『……でも、違ったんです。俺とは全く。この"伝統"を受け止め、更に変えてやるって言ったんです』



陽のこと……?




『悪に進んでしまった俺の考えとは正反対で、正直馬鹿らしいと思った』






桐原生徒会長はにっこり笑った。



『でも、よくよく考えてみると、それも面白いと思ったんだ』






……――それって


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