うわさの奴隷組!?


……そうだよね。自分が落ち込んでても意味ないし。



私は2人に抱きつくようにくっついた。


「す、翠ちゃん!?」

「おい、暑苦しいんだけど」



「えへへ」




それでも私は日常になることが嬉しいんだ。




………自分は卑怯だね




「早く行くぞ」

「はいは〜い」



私達は校門をくぐった。

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