うわさの奴隷組!?



バシャアアアッ!!


いきなり、陽が手に持っていたバケツの水をかけてきた。


びしょ濡れ。


ポタポタと雫が落ちる。


陽は生徒会長を睨んだ。

「お前の言うとおりにはさせねぇよ…」


そう言うと、私を担ぎ上げた。

そして、窓から抜け出した……



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