すれ違う心
「怪我は大丈夫なの?」
「平気」
と笑顔を見せる有弥。
本当に大丈夫なのかな。
「あんた!今日は雨も降っとる事じゃけ、泊まっていけ」
おじいちゃんがそう言った。
「ちょっと!おじいちゃん…」
どうして泊める事になるのよ。
「いいんじゃ!いいんじゃ。親には連絡しといてやるけん」
「すいません…」
仕方ないか…
怪我してるし、こんな雨の中帰れないもんね。
おじいちゃんが言うなら仕方がない。