僕のやり残した事

ピッピッピッピ・・・・・

ピーーーー


「御臨終です。」



「凌稀・・・。」

お母さんの声だ。

お母さん泣いてる。

なんで泣いてるの?

僕はここにいるよ。

お母さんの隣にいるじゃん!!


僕はわけも分からずベッドを見た。


「僕だ!!死んでる。」


その時やっと自分が亡くなった事を理解した。


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