ヴァンパイア



記憶の断片に………
薫が居た。

薫は何かしら私に関わっている――――??

薫が両親を??
いや、それは無いよね……
無い……
あってはいけない!!

だけど………考えるほど薫が当てはまっていく。
ピースが埋まるように。
どんどんと………はめていく。


だけど…………
私は完成できない
したくない。

出来上がった……
物が怖いの。



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