ベッドシーンモデル あずさ×優の場合
学校が終わって仕事場に行くと
優がかったるそうに携帯を見ていた。
『よお、あずさっ』
携帯をさっとジーンズのポケットにしまい、片手を上げる。
「んー」 優の方を見て答えて、ママには「ただいま」と声をかけた。
ママの机から原稿をとり、黙々と仕事に入る。
『おばさんにもさっき話したんだど、明日から文化祭の準備で来るの遅くなるから。 ってゆーか来れねーかも』
「そう・・」
優と会える時間がなくなるのかー、残念・・・。
「文化祭、優のクラスは何やるの?」
『・・・演劇』
聞かれるのが嫌だったみたいで、私の視線を避けている。
「演劇ー!? ふ~ん。 で、優は何やるの? 役者? 裏方?」
『そんなの どーでもいいだろっ』
慌てた感じで ペンを動かす。
ふふ~ん。 この慌てっぷりは裏方じゃないな。
「劇は何やるのよ」
優が何の役をするのか ものすごく興味があるケド、あえて素っ気なく聞いた。
『・・・スーパーMリオ』
「えっ!?」
『だから、スーパーMリオ!』
ぶはぁーー! 大爆笑してしまった。
「スーパーMリオってゲームじゃん。 アハッ。 ってことは、Mリオが Pーチ姫を助けに行く話を演じるってこと?」
お腹を抱えて笑う私に、優はため息をつく。
んっ。 優がこんな嫌々言ってるってことは、優はMリオ?
もちろんP-チ姫は令ちゃんだよね・・・。
あっ、それとも、P-チ姫は令ちゃんだけど、相手役が自分じゃないから落ち込んでるとか?
「P-チ姫は、もちろん令ちゃんなんだよね?」
当然だよね。って感じで聞いて見る。
『ああ、満場一致で即決だったな・・』
やっぱりね。
相手が優なのか、聞きたいケド・・・、
機嫌を損ねると 教えてくれなそう。
どうやって聞き出そう、、。
あっけらかんと決めつける感じで聞いた方が、優の性格上スンナリ答えるかも。
「じゃあ、優はMリオだね。 いいじゃん髭、ぷっ。」
ワザと笑って優を見る。
『うっせーよ! 俺だってやりたくて やるわけじゃねーよ』
私を睨んで、消しゴムをピンッと飛ばしてきた。
優がかったるそうに携帯を見ていた。
『よお、あずさっ』
携帯をさっとジーンズのポケットにしまい、片手を上げる。
「んー」 優の方を見て答えて、ママには「ただいま」と声をかけた。
ママの机から原稿をとり、黙々と仕事に入る。
『おばさんにもさっき話したんだど、明日から文化祭の準備で来るの遅くなるから。 ってゆーか来れねーかも』
「そう・・」
優と会える時間がなくなるのかー、残念・・・。
「文化祭、優のクラスは何やるの?」
『・・・演劇』
聞かれるのが嫌だったみたいで、私の視線を避けている。
「演劇ー!? ふ~ん。 で、優は何やるの? 役者? 裏方?」
『そんなの どーでもいいだろっ』
慌てた感じで ペンを動かす。
ふふ~ん。 この慌てっぷりは裏方じゃないな。
「劇は何やるのよ」
優が何の役をするのか ものすごく興味があるケド、あえて素っ気なく聞いた。
『・・・スーパーMリオ』
「えっ!?」
『だから、スーパーMリオ!』
ぶはぁーー! 大爆笑してしまった。
「スーパーMリオってゲームじゃん。 アハッ。 ってことは、Mリオが Pーチ姫を助けに行く話を演じるってこと?」
お腹を抱えて笑う私に、優はため息をつく。
んっ。 優がこんな嫌々言ってるってことは、優はMリオ?
もちろんP-チ姫は令ちゃんだよね・・・。
あっ、それとも、P-チ姫は令ちゃんだけど、相手役が自分じゃないから落ち込んでるとか?
「P-チ姫は、もちろん令ちゃんなんだよね?」
当然だよね。って感じで聞いて見る。
『ああ、満場一致で即決だったな・・』
やっぱりね。
相手が優なのか、聞きたいケド・・・、
機嫌を損ねると 教えてくれなそう。
どうやって聞き出そう、、。
あっけらかんと決めつける感じで聞いた方が、優の性格上スンナリ答えるかも。
「じゃあ、優はMリオだね。 いいじゃん髭、ぷっ。」
ワザと笑って優を見る。
『うっせーよ! 俺だってやりたくて やるわけじゃねーよ』
私を睨んで、消しゴムをピンッと飛ばしてきた。