ベッドシーンモデル あずさ×優の場合
「冬馬くん、すごくビックリしていて・・・。 きっと私のこと知らないだろうなって思ってたら、『よくうちのクラスに来る子だよね』って。 『好きな人が1組にいるのかなとは思ってたけど、まさか自分だとは思わなかった』って。 『驚いた』だって」


『それで、どうなったの?』
待ち切れず聞いてしまった。


「まずは、友達からでもいいかって。 市村さんのことを聞いたら、大笑いされて否定されたよ」



『そっかー、よかったね~』
美智に抱きつき、背中をポンポンする。


「でも、まだ友達からなんだけどねー」
ガッカリ言うけど、嬉しそうだ。


「後夜祭は一緒にいてくれるって//」
顔を赤くして ニッコリほほ笑む美智は、本当に可愛い。


『よかったね! おめでとう♪』
心から嬉しくなった。


私の心にも陽が射したようにポカポカになった。
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