未来の旦那様を選びましょ?
「あ…、分かった」
…パパ、様子おかしすぎ……。
「どちら様でしょうか?」
頭を傾げながら玄関のドアを開くと、
「こんにちは、会長」
…あたしは一瞬で、固まった。
………え。
な、なななななんでっ。
「よっ、会長っ」
目の前でスーツを着て並んでる4人を見て、
あたしの思考が止まる。
「こんにちは、姫野お嬢様」
白く髭を伸ばし、まるで執事みたいな人が丁寧にお礼をしてきた。