青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜



聖子:
「最後に会ったのはいつ頃だ…………????」

桜庭:
「…………お姉ちゃんの…………お葬式の時だと思います…………」

聖子:
「…………そうか…………」





誠也:
(何が「そうか」だ……………白々しい……………)





聖子:
「それにしても……………私のことを覚えてくれていたとはな……………実際、顔を会わせたのは2、3度しかなかったはずだが……………」

桜庭:
「忘れるワケないじゃないですか……………」











































桜庭:
「お姉ちゃんから……………聖子さんの話はよく聞かされていたんで………………」

聖子:
「……………そうか……………『明』がな………………」















桜庭:
「それで…………私に何の用ですか………??」


聖子:
「……………」












































聖子:
「お前に…………“真実”を語ろうと思ってな…………」

桜庭:
「“真実”…………????」

聖子:
「あぁ…………」












































聖子:
「[去年]…………青柳高校で何があったのかをな…………」

桜庭:
「ッ―――…………」




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