青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜

樫家:
「おい…………テメェー…………」

明:
「ん〜……??」



柊:
(ちょっ………樫家…………!!!!相手は女性―――…………)



樫家:
「ッ…………」

明:
「何かな………??翔太………??」

柊:
(この人も……………よくこの状況で物怖じしないよなぁ〜………)



榊原:
「……………」




前にも言ったが……………

翔太は俺達7人の中でも、特に仲間意識の強い野郎だった……………

それは同時に、[仲間と認めた相手しか寄せ付けない]っつーことに直結する……………





まぁ……………当時のアイツに[仲間]なんて…………………

[俺達]以外にはいなかったけどなぁ……………






樫家:
「テメェー………あんまり調子に乗んじゃねぇーぞぁ…………!!!???」

明:
「…………????」キョトン…

樫家:
「テメェーが[生徒会長]をやんのはテメェーの自由だぁ………………だからっつって、テメェーを[仲間]として認めたつもりはねぇーぞぁ…………????」

明:
「フムフム…………」

樫家:
「[仲良くなる]だぁ…………????俺達の事情も知らねぇーで適当なこと言ってんじゃねぇーぞぁ…………!!!???」

明:
「……………」

樫家:
「テメェーとじゃれ合うつもり何かねぇー………………勝手に1人でハシャいでろぁ…………!!!!!!」

明:
「……………」




























明:
「…………ふーん…………」

樫家:
「あ゙ぁ………????」



































明:
「君は…………今までそうやって他人をはねのけて生きてきたんだね〜…………」

樫家:
「ッ………!!!???」




榊原:
「ッ…………」
< 363 / 943 >

この作品をシェア

pagetop