青柳高校生徒会補助役員！！〜下〜

消失

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(橘SIDE)






榊原さんは淡々と[去年]の出来事をオレに話してくれた…………

『明』が[生徒会]にとってどんな存在であったか……………

それを伝えようと､榊原さんはオレに強く訴えかけているのが分かった……………







榊原:
｢……………俺が明と屋上で話したその日は…………………[去年]の11月9日だ……………｣

橘:
｢11月…………｣



つまり……………『明』が死ぬ１ヶ月前…………………



橘:
｢その１ヶ月の間に…………………何があったんですか……………????｣

榊原:
｢……………｣










































榊原:
｢……………忘れもしない………………[去年]の[11月30日]……………｣






































榊原:
｢『明』は―――…………｣





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