青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
――――……………


《一年前》


―大宮総合病院―







俺は看護士の目を盗み、病室に忍び込んだ…………


その病室に患者は『明』しかいない……………


小さな部屋だった―――…………










榊原:
「…………明…………????」




『明』がいるであろう、レースのカーテンが掛かったベッドに近寄り、俺は『明』に呼びかける……………


返事はなかった―――…………




榊原:
「……………」






俺は返答されるよりも先に、カーテンをスライドさせた―――…………







榊原:
「ッ………!!!!」





























変わり果てた『明』の姿を見て俺は………………








息が……………


詰まった………………




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