青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜

栗沢:
「樫家は『明』と付き合い始めた頃から…………………下校時は2人は一緒に帰っていたらしい………………………………………毎日、樫家は『明』を家まで送っていた……………」

橘:
「……………」




栗沢:
「だがあの日は…………!!!!11月30日だけは違った…………!!!!あの日、2人は下校中に喧嘩をし………………『明』は家路から大きく外れた場所にまで行ってしまったらしい………………」

橘:
「……………」




栗沢:
「そして………………その時………………樫家が『明』から目を離したほんの少しの間に……………………………[第一期生]共に拉致された――――……………」










栗沢:
「わかるかぁ………??橘ぁ…………!!??」

橘:
「ッ………!!??」























































栗沢:
「あの日………………樫家が『明』と喧嘩していなければ………………樫家が『明』から目を離していなければ…………………………………………樫家が『明』を間違いなく家まで送っていれば…………………!!!!!!」






























































栗沢:
「『明』は死なずに済んだんだァ!!!!!!!!」


橘:
「ッ…………」






_
< 490 / 943 >

この作品をシェア

pagetop