青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
そして、オレがこれから向かう先にも、新たな課題の1つに値するようなものが待ち受けているのだ。
いい加減にこれを最後にして貰いたいぜ。
たった1つの“平穏”を取り戻すだけだってのに、随分と労働力を費やしたもんだな……
橘:
「やれやれ……」
まぁ……桜庭や榊原さん、挙げ句の果てには、夢に出た“あの女”にまで頼まれちまったことだ。
流石に動かないワケにはいかないがな……
橘:
「……………」
もし……
榊原さんが電話で話していたことが本当だとしたら……
オレは今まで、とんでもない過ちを犯していたのかもしれないな……
_