青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
桜庭:
「どんなに考えても………あの人の考えていることは分からなかった…………だから…………私は思ったの…………」
橘:
「……………」
桜庭:
「私があの人みたいになれば………少しでもあの人に近づければ………」
橘:
「……………」
桜庭:
「あの人と同じ目線になれれば…………あの人を理解できるかもしれない…………ってさ…………」
橘:
「……………」
桜庭:
「でも結局………何も分からないまま…………」
橘:
「……………」
桜庭:
「橘の言う通りだよ…………」
橘:
「…………????」
桜庭:
「私は………自分を偽ってる………今、目の前にいる[私]が………本当の[私]…………」
橘:
「……………」
桜庭:
「何やってるんだろうなぁ………私………バカみたい……………」
橘:
「……………」