いいもんやるよ



だけど近所ってホントに嫌だ…

と再確認させられた


誓って一ヶ月も経たないある日のこと


朝 小学校に行く途中に
事件は起きた


何も知らない私は

ルンルンと歩いていく


「おい まて」


奴によってルンルン気分は

一気にブーブー気分
批判気分へと変わる


「おはようございます」


「お前 A学受けるのか?」



………………………………



「おい ブス聞いてんのか」



な、ななななななななんでーーー?!!!!!


「なんでって昨日おばさんが
いってたからだ」


お母さんーーーーー!!


そういえば
昨日の帰った時
家にいなかった…


あの時に…ちきしょー


あっでも!
奴には関係ないじゃん!



「そ、そうなんです
私 A学園受けるんです」

満面の笑みで答えてやった


すると奴はムスッと口を
への字にして

私を見る



うわー怒ってる怒ってる



「だから中学別々になるかもしれないです」

落ちたら…公立だけど




すると奴は思いもよらない
天変地異が起こるんじゃないか
というくらい
私の考えを覆す事をいった



「ふーん 受かれよ」と



あの時 私の脳みそは
フリーズ状態になってしまった




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