4人の嵐
……存在消えてた!
『俺だって、一好きだよ?』
『はっ!?』
『一淋しかったの?ごめんね?俺からの愛情足りてなかった?もっと全面に押し出せば良かった』
『おま…!何言ってんだよ!!』
キャラじゃない、キャラじゃない、と連呼する一さんは相当、当惑している。
永樹さんが私に、そういう類の言葉を押しつけるのはよくあることだか、男同士では見られなかった一面らしい。
『一って皆が思ってるのとは違くて、繊細だったりとか、俺だって知ってるよ』
「繊細ゆうな…」
一さん本当に恥ずかそう。
照れてる。
『でも一は真人だけになんでも話すから…、俺って出る幕ない?』
『違…!真人は、問い詰めてくんだよ。だから、最初話したのが真人だったからで…深い意味はねえよ。勿論真人には感謝してるけど』
永樹さんでも、そんなの気にするんだ。
我が物顔で、"俺"を押し通すような人だから、なんか不思議。
『俺一好きだよ?一は?』
恥ずかし気なく、2度目の告白。